海外研修で9月いっぱいドイツに滞在しています。
あまりに動き回っているので、友人に「ひとり世界不思議発見だね。」と言われました。
なぜドイツ人は大きいのか。なぜ8月なのに寒いのか。なぜ都会の川沿いに羊がいるのか。私の両膝に、なぜぶつけたアザがあるのか・・・。
世界は不思議に満ちている。
さて、米原市・杉沢でおこなっているプロジェクト「芸術と考古学 - time, timer, timest - 夏休みの遺跡」の展覧会が始まります。発掘現場では縄文土器の欠片も出土し始め、それらの出土物が会場に展示されます。また、現場すぐ近くの玉泉寺では、杉沢に住む藤田さんご家族にお話をうかがったインタビュー映像が流れます。杉沢という伊吹山の麓で、縄文時代の遺跡と共に暮らして来た方々の生の言葉は、展示されている出土物に物語を与えます。
現地では会期中も立命館大学の矢野先生と学生さんたちが発掘もしておりますので、見学も出来ます。とても豊かな、気持ちのいい場所です。ドイツなのに、杉沢ロスです。
進行状況、詳細は以下のサイトで確認できます。
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