2016年9月25日日曜日

ラジオドラマ制作

10月8日から尾道のなかた美術館での展示に出す、ラジオドラマを尾道に滞在しながら制作している。尾道のいろんなところで音を採取したり、キャスティングして録音、編集をし、オリジナルの物語に仕立てる。

ぎりぎりの制作時間の中で(私のスケジュール調整が甘いんだけど)、周りのみんなも私もすごいパフォーマンスを見せてがんばってます。

人間の能力が人間の器を飛び越える時って、どんな感じだっけ、と思いながら。

秋だな。




2016年9月22日木曜日

トークに参加します。

10月16日(日)、愛知、岡崎でトークに参加します。山田健二さんの企画です。

今まで思うままに進めて来てて、奇跡的にそれが許される環境にいること。
その辺を振り返って論理的に(←ここが苦手。)話さなくてはなりません。。
いかにも私だけ、あっぷあっぷしそうだなあ、と。



(FBページより、以下転載。)

アーティストトーク『修史家(ヒストリオグラファー)としてのアーティスト』

アートと歴史・社会の関連性とは?修史家の方たちにゲストとしてお集まりいただき、シンポジウムを開催します。

[シンポジウムの内容]

 近年都市部又は地方都市の広域なフィールドに展開するビエンナーレ /トリエンナーレと称される国際展が増加の傾向にある中で、それぞれの 地域社会が抱える社会的問題や歴史への問題意識から、その周辺の社会やコミュニティーと深く関わりながら作品を制作するアーティストも増え各地で活動の範囲を広げています。

 今回は特に「時間」と深く関わりながらも、その解釈を巡って様々な創造性や対立を生み出す「歴史」 という概念や個々の事象に対しての画一的解釈に対するイノベーションを行う 4 人のアーティスト、藤井 光、 山田 健二、山本 浩貴、横谷 奈歩の様々な地域での活動事例をご紹介します。

「ヒストリオグラファー」とは日本語で「修史家」、「史料編集者」あるいは「史官」などと訳され様々な資料を参照しながら、歴史を解釈する 職業です。彼らはそのような職能とアーティスト(美術家)としての柔軟で領域横断的な社会的立ち位置を同時に駆使しながら時間や歴史に 触れ合う私たちの概念にラディカルなビジョンを提示します。

 4 名の事例報告の後、今後日本の「社会に関わる芸術」と史実の解釈に対する ユニークなアプローチによるプロジェクトの可能性や将来性について議論を行ないます。



[開催日時] 2016年10月16日(日)午後2時~4時 
入場無料 / 予約不要・先着 50 名

[ 会 場 ] masayoshi suzuki gallery
〒444-0044 愛知県岡崎市康生通南 3 丁目 20 番地[STAGE ビルII 1F]
TEL/0564-28-1317 
E-mail/ msg@kcf.biglobe.ne.jp
HP/www.masayoshisuzukigallery.com



(FB案内ページ)

https://www.facebook.com/events/505947546275328/




2016年9月16日金曜日

アートスケープ掲載記事


おはようございます。
先日の京都の個展が終了して、一週間が経とうとしていますが、
大日本印刷のウェブマガジン、artscapeの記事に取り上げていただきました。
レビュアーは高嶋慈さんです。

高嶋さんとは今回初めて、会場で偶然お会いしましたが、時間をかけて丁寧に、かつ繊細な視線で作品と向き合い、「読む」努力をしてくださっているのを感じました。
このような批評家さんがいることに、作り手として非常にうれしく思うのです。


リンクは以下です。お時間のある時にでも、ぜひ。

http://artscape.jp/report/review/10127064_1735.html


2016年9月15日木曜日

あかん



つかの間の東京。

個展やら制作やらで、夏の間に放置してたいろいろに今さら唖然として我に返り、
あわてて片付ける。あかんあかん。

グールドの激しいモーツァルトを聴きながら、戦闘態勢。

次の日曜には尾道で、そこからは再び集中的に作業に入ります。
それまでに、いろんなモノやことを、すっきりと断捨離。





2016年9月3日土曜日

鴨川スタバの朝



京都の個展が始まってからはや1週間が過ぎ、共催の世界考古学会議も昨日で終了し、個展の会期も残り半分。
今回は搬入の日も含めて10泊、京都のホテルに滞在させてもらって、周辺の銭湯にも数ヶ所行きました。

明日の朝に一度、東京に帰ります。
だから今日が連泊のラストデイ、朝から鴨川スタバに来て、これを書いています。


京都という場所は特別な場所で、東京ではいつも平均 3 ~ 4000歩くらいしか歩かないのに、携帯の万歩計を見ると京都に来てからは、16000歩!
電気の刺激をビリビリッて受けたかのように、朝から晩まで動き回ります。
意識的に何処かに行こうと決めなくても、自然と動き回ってしまう自分がいます。

今回は、個展の制作はもちろんのこと、お茶会や考古学学会のピースとして動けた経験は非常に大きく、消化するにはまだまだ時間がかかりそうです。



鴨川で、人が走ってる。
自転車も、犬も。



人生の岐路に立たされている感ありますが、鴨川の流れのようにさらさらと、
どこまでも流されていきたいものです。









個展がはじまりました(9月1日)

京都の個展がはじまっています。

今回は、大久野島や五島列島のキリシタン洞窟、津和野の乙女峠でリサーチした写真がメインのインスタレーションなのですが、写真に映る風景には、ある仕掛けがしてあります。
考古学会議との共催ということもあり、お会いする方々からのいろんなお話をうかがえるのがとても楽しく、昨日はお茶会の超縄文もあり、大変刺激的な京都の日々に、気付けば9月。