2017年2月16日木曜日

シンポジウムのお知らせ



ま、毎日が、早すぎる、はやすぎるっ!!

ということで、シンポジウムのお知らせです。
ソーシャリー・エンゲイジド・アート展の関連イベントとなります。
登壇するアーティストは、それぞれに異なるアプローチをしており、
前回の自由すぎた(?)岡崎での第一弾を踏まえ、今回は、モデレーターに
崔 敬華さんをお迎えし、主催のnapギャラリーさんと一緒に開催します。
またそれぞれの興味深い話が聴ける〜と、いちばん楽しみにしているのは私かも。


 ヒストリオグラファーとしてのアーティスト? : 記憶、忘却、物語
 日時:2月22日(水)19:00〜21:00  


 登壇アーティスト:藤井 光、山田 健二、山本 浩貴、横谷奈歩
 モデレーター:崔 敬華
 会場:アーツ千代田3331 メインギャラリー 
 主催:nap gallery

 入場料:500円


昨今国内外に於けるアーティスト・イン・レジデンスや芸術祭、国際展の増加に伴い様々な土地の「記憶」やその不在としての「忘却」「物語」に対し、アートプロジェクトを通じてアプローチする芸術実践が数多く見受けられるようになりました。そのような状況の中、歴史記述や出来事そのものが遺す事象に社会的活動を通して取り組んできた4人のアーティストの事例の紹介とディスカッションを行ないます。
本イベントではモデレーターに東京都現代美術館学芸員の崔敬華さんをお迎えし、アーティストによる実践の可能性や更なる課題について多角的に議論を展開します。


Contemporary Art that Narrates Histories?
In recent years, there has been a remarkable resurgence in artistic practices that deal with themes such as ‘memory,’ ‘forgetting,’ and ‘narrative’. There is a connection between artistic responses to various sites and regions and the growing number of art festivals and artist-in-residencies in Japan. In line with this artistic trend, the symposium will introduce four artists, who have addressed the legacies left by history through their art projects and their singular and diverse practices. The artists will discuss the possibility for art to approach contested histories from different angles. The discussion will be chaired by Kyongfa Che, curator at the Museum of Contemporary Art, Tokyo.

Moderator : Kyongfa Che 
Artists : Hikaru Fujii, Kenji Yamada, Hiroki Yamamoto, Naho Yokoya
admission : ¥ 500


https://www.facebook.com/events/1222444407833510/?active_tab=about
http://sea2017.seaexhibition.site




2017年2月12日日曜日

月刊ギャラリー2月号

おはようございます。

外はお天気なのに大寒波とは・・・、寒いですねー。
さて、月刊ギャラリーの先月号に続き、今発売されている2月号でも引き続き、小倉正史さんが取り上げてくださいました。

今回は、「高橋家にまつわる物語」や「アートとサイエンスのあいだ」などの
一連のプロジェクトから、共同作業で出来ることの意味について、丁寧に書いてくださいました。「アートとサイエンスのあいだ」で、文化人類学者の服部さんが書いてくださった、人魚の美しいお話も、掲載されています。大切な仲間たちと一緒に進めてきたプロジェクトを、このような視点で取り上げてくださったのが、とてもうれしいです。

また昨年夏の京都での展覧会「剥離と忘却と」についても書いてくださっています。
本屋や図書館で見かけたら、是非チェックしてくださいね。


http://www.g-station.co.jp/book/index.html




2017年2月8日水曜日

2月5日のこと

尾道から戻り、久しぶりの東京です。ビデオにとったカルテットをすぐに観たいけど、
そこはがまんして、いろんな溜まりにたまったことを片付けなければ、です。


さて、2月5日夜のエフエム尾道でのラジオドラマの再放送。
私は尾道の路地裏にたたずむ古本屋、弐拾dbさんのソファで聴きました。


古い医院を改装した歴史ある建物の中で、柱時計のかちかちいう音にかさなって響くラジオドラマの音。ストーブであたためられた室内が古本屋店主の藤井さんの存在感やお話とあいまって、極上の不思議な風景と時間を提供してくれました。

同じ時間に尾道中のラジオで、ドラマの中の懐かしい曲や音声が流れていたかと思うと、とてもロマンティックな体験。


この再放送は、なかた美術館の三上さんと国近さんの企画で、素敵なフライヤーを作ってくださった岡嶋さんや、ラジオドラマを流す場所にぴったりの、それぞれに独特の個性を持った美しい場所、ハライソ珈琲さん、あなごのねどこさん、みはらし亭さん、光明寺会館さんが場所を提供してくださり、他にも関わってくださった方々の手によって、なんともやさしい時間を作ってくださいました。

たくさんの方たちに響いていたらいいな。
どうもありがとうございました。






https://twitter.com/1924DADA/status/828194807000424448


2017年2月3日金曜日

ラジオドラマ「高橋家にまつわる物語」再放送

おつかれさまです。
今はふたたび尾道におります。
現在展示中のラジオドラマ「高橋家にまつわる物語」の再放送があります!

高橋家の高橋玄洋先生の脚本をベースに、尾道の懐かしい曲や、素敵な曲、歴史的な音声などいろいろと流れます。

あなたはどこで聴く?


https://www.facebook.com/nakatamuseum/photos/pb.228058173950276.-2207520000.1486113906./1243038055785611/?type=3&theater