2021年9月6日月曜日

星劇団再演プロジェクト

 

舞台美術を作るチームが吉和の街の細部まで舞台上に再現すべく、あれやこれや頭を捻りながら、アイデアとテクニックを駆使してくる。脚本演出チームも想像を膨らませ、やりとりが止まらないなか脚本の完成も近づき、演者チームは個別グループで自主練しようとか、ピンクレディの振りを練習してみました!とか、勝手にたのしく動いてる。できるだけ口を出さないようにしながら私はその隙間をうろうろしてるだけだけど、それぞれが勝手に動いてるさまがとても心地よく、いいプロジェクトになってるなぁと、実は心の中で勝手にニヤニヤしてる。

 

昨年発行した星劇団の冊子に、みんながそれぞれ書いてくれた「わたしの星劇団」が、現実に動いているのを目の当たりにできるうれしさ。そしてこの裏で、会場となる小学校や大道具を置く倉庫など交渉してくれたり、いつも支えてくれる方々にも感謝。


















 

2021年7月30日金曜日

すばらしい展示を観た、2021年7月の終わりに。

 緊急事態宣言下の東京で、静かな、そしてすごい展示を観た。このまま終わってしまうにはあまりにも惜しいので、以下稚拙な表現ですが、ご紹介したいと思います(時系列順)。

 1つ目は東京都美術館の展覧会、イサムノグチはひらけた空間に作品が点在する絶妙な構成に身を委ねる気持ちよさがあり、特に最後の部屋にある晩年の彫刻群は、イギリスでよく巡っていたレイラインにある遺物を思い出した。でも、その後に観た企画「Walls&Bridges-壁は橋になる」は更に響いた。https://www.tobikan.jp/wallsbridges/





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人の作家の作品と人生譚なんだけど、まぁ丁寧に贅沢に作られた展覧会。作品はそれぞれに見ごたえあり、無駄のないテキストと一緒にじわじわと効いて来る。気持ちが充足感でいっぱいになって、その後勢いで焼肉を食べた(席にアクリル板ありの店)。

 

 そこから神楽坂のSprout-Curationで行われている「かんらん舎・ 大谷芳久の手探り」

へ。(https://sprout-curation.com/exhibitions/3636
思わず、なんだこれはと言いたくなる大谷さんの研究成果。銀座のかんらん舎があった頃から展示を観たり、作家としてアドバイスやお話を聞いたり、大谷さんの文章を読むばかりだったが、まさかここまでとは。手仕事の美しさと意味と覚悟。


気が遠くなるような時間をかけて、この果てしないお仕事をされていた大谷さんにも、これらを展示企画として私たちに観る機会を与えてくれて、会場には展示しきれないさまざまなお話をしてくださった企画の角田さんにも、心から感謝したい。8/8まで金土日のみあと5日間、お見逃しなく。

 これらの贅沢な文化的体験がコロナ禍でどんどん予算が削られて、機会が減らないようにと祈るばかり。特に紹介した後者二つの展示はあまり密にならない状況かと思うので、行ける方は是非とも体験することをおすすめいたします。


こんな時期ですが、こんな時期だからこそ、少しでいいから確実に、一見世間の表層から隠れている派手さはなくとも地に足のついた、いや、地の奥深くまで潜り込んでいるような大切な仕事で世界が構成されていたらいいなぁ・・・・・と期待を込めて。




2021年7月16日金曜日

神戸でプレゼンします

塩江で、ピピロッティリストの気分で壁を破ったり、がんがんフィジカルワークをしてた(のちに活動報告します!)と思ったら、来週末7/25は神戸のKAVCでプレゼンします。KAVCは昔から大好きな作家、グレゴールシュナイダーのプロジェクトに感動したのと、この公募形式が興味深かったこと、ちょうどコロナで各地のプロジェクトが延期になり、ちょっと時間を持て余していたのもあって、申請してみました。

アイドルのデビューのきっかけが、「引っ込み思案なので周りが心配してオーディションに応募してくれた」とかよくある話ですが、これは面白そうなコンペだと思って、正真正銘自分で応募しました(なんのこっちゃ)。


https://www.kavc.or.jp/events/7871/


プレゼンにはいつも自信がないけれど、よいプランができたのでがんばります。




2021年6月24日木曜日

思い出徒然

 八丁堀のヒノギャラリーで、是枝開さんの個展が開催されています。是枝さんは私の最初の個展時 (22年前?のキュレーターでしたが、今も大学の先生の仕事と共に、画業を並行して続けています。よい仕事でした。小雨の降るなか観に行ってよかった。私の最初の個展はセゾンアートプログラム「アートイング東京21x21 1999」の企画でした。思い出は尽きませんが、企画内最年少ゆえに悔しい思いもたくさんしたり、でもあの経験が制作においての私を骨太に育ててくれたような気がします。

最近武蔵美の食堂で冨井大裕さんが、アートイングに出した私の水平線の絵画を「あれも今に通じるフィールドワークの仕事だね」と覚えていてくれて、そんな見方をしてくださったのも、作品を覚えてくださっていたのも、めちゃくちゃうれしかったなぁ。恩師のひつだ先生は、私が学生の頃に冨井さんをよく講義のゲストで呼んでいらしたし、いい仕事をしている先輩たちの背中を見ながら、私もますます頑張らなと思います。

 

是枝さんの個展は26日まで。是非に。http://www.hinogallery.com/2021/2526/


私は明日から久しぶりの尾道です。





2021年5月14日金曜日

あらら、、

 もともと今月は、週末ごとに地方でのプロジェクトがあったのだけれど、感染者数の増加、とうとう広島と岡山にも緊急事態宣言が出て、明日からの尾道行きも中止。来週の塩江も延期になった。プロジェクト自体は中止ではなくすべて延期なので、落ち着いてからじっくりやりましょうという感じなのですが、この詰め込み過ぎの予定に対して急に空いてしまった時間。

ちょっとワーカホリック気味だったので、時間が空いてちょうどという気もしなくはないが、せっかくだから制作を進めたり、文章を書いたり、普段なかなかまとまった時間がないとなかなか出来ないことをしたいなあ。つい先日も、あるテーマの勉強で図書館でまとめて10冊本を借り、さらに古本も買い求めたところだったので(新幹線で読もうと実は意気込んでいたのだが・・)。

学生時代、急な休講でフリーになった時、友だちとお茶してだらだら過ごしちゃったけど(それはそれで楽しかった!)今回はピンチ(個人的にはそうでもないけど)はチャンス、急な予定変更もチャンスととらえて、しっかりやりますか。





2021年5月1日土曜日

トークイベント2021「小林和作を旧居で語る。旧居を語る。」 

 GWは、NPO法人空き家再生プロジェクトによるこのトークイベントに出ます。


「小林和作を旧居で語る。旧居を語る。」 

http://www.onomichisaisei.com/index.php?catid=10&itemid=434



2013年からAIR_Onomichiで「高橋家にまつわる物語」として、約40年空き家となっている高橋家に取り組んでいます。これも再生の形になるのか、自分としては再生というよりも、この家を通じた対話(高橋家に住んでいた方々や、高橋家と関わりがあった方々、あるいは関わりのなかった方々)をしてきたつもりでしたが、それがいつのまにか再生の一つの形になっていたのかなと思うと、なんだかとてもうれしいです。

そして高橋家の近くにあって、高橋家との関わりも近かった和作先生。2016年にラジオドラマを作った際も高橋玄洋先生の脚本で出演していただいたのに(和作先生役は、最後の弟子だった村上選氏。流石にすごくお上手でした)、和作邸には私は足を踏み入れたことがなかったのです。(管理の関係で、外観を何回か見に行っただけでした)。だからこの機会は本当にうれしいです。

このトークイベントの初回を、小野環さんと担当します。

PCR検査も受けて、万全の態勢で臨みます!


2021年4月19日月曜日

ピクニックとバードウォッチングと

 

今年は春を感じるお誘いが多くあって、たとえばバードウォッチング。

いただいた双眼鏡を下げてぽくぽく歩くと、鳥だけじゃなく草花も春です!

と大きな声で主張している。

共同の大きなお庭のある友人のおうちでは、色とりどりのこれから咲くお花や野菜、

さぼてんとか、空も広い。都内なのに。

こんなに気分のいい毎日も、あっというまに激しい日差しにとって代わられるのかしらねえ。















これはうちの丸い猫



              今日は雨が降りそうねぇ。