2015年2月28日土曜日

ブラームスの日

ひとりブラームスにいってきた。

コンサートはほんとに久しぶりで、ずっと生の音に飢えてたんです。
今日の演奏は、とにかくすべてのパートがとってもいい仕事をしてて。
そして、あらゆる素晴らしい芸術作品は、未来を予見しえるものなんだな、と思ったりして。
ブラームスさん、ありがとう。


近頃はずっとアウトプットすることばかり考えてたから、今日の音はそれこそスポンジみたいに私に染み渡ってきた。


余韻を楽しむために帰りのスタバでこれを書いている、と。
ドリンクを買いに行った時の一階窓際のカウンターで、そばにヴァイオリンを置いて、立ったままさくさくとケーキを食べている、きれいなおねえさんが二人。
立ち姿が男前で、やりきった感がにじみ出てる。

オケで演奏してた人なのかな。
あんなに神経張りつめた演奏してたら疲れるよね、糖分も欲しくなるよね。
聴いている方ですら、一瞬の気も抜けなかったもの。
いい仕事する人は、心からリスペクトなのです。

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