昨日、来るぞう来るぞう、福岡にも来るぞう、電車止まるぞデパート閉まるぞバス止まるぞ
昨日の夜も、今日のお昼も(今はお昼休み)飽きずにちびちびと食べる。
自分の作ったお惣菜なんかも足したりしながら。
しかし、誰かが作った丁寧なご飯はおいしいね。
お気に入りの”もたいまさこの食堂”も、天気が良くなったら行かなくちゃ。
あわわ、前の投稿からあっという間に2ヶ月。
時間が経つのは早い....!というわけで、お知らせです。
私もかつて「アートとサイエンスのあいだ」のプロジェクトでお世話になりました、天一美術文化財団の助成。みなかみの素晴らしい環境とコレクションの中で、のびのびとワークショップと講演をさせていただいて、よき経験となりました。今年の募集締め切りも8月末まで、ぜひおすすめします。
http://tenichi-museum.com/aboutus/昨年末に出版された共著本『アートと人類学の共創ーー空き家・もの・こと・記憶』に関するトークイベントがあります。
本書では香川県高松市塩江町の空き家を巡って行われたプロジェクトをめぐる論考が、多数のヴィジュアルページと共に紹介されています。これまで高松、東京で出版記念トークをしてきましたが、5月は尾道にておこないます!
(予約はこちらから)https://forms.gle/AH2HgR2bGUYcLqdbA
[出版記念イベント in 尾道]
『アートと人類学の共創 空き家・もの・こと・記憶』出版記念トークイベント
登壇者
服部志帆(文化人類学者、天理大学国際学部准教授)
小野環(美術家、尾道市立大学美術学科教授)
横谷奈歩(美術家)
司会進行:関根慶(水声社)
2024年5月25日(土) 18:00~20:00(開場は17:30)
【料金】500円+500円(1ドリンクオーダー)
【会場】古書ターゲブーフ
【住所】広島県尾道市十四日元町4-20
定員 20名程度
要予約
https://forms.gle/AH2HgR2bGUYcLqdbA
書籍情報
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『アートと人類学の共創 空き家・もの・こと・記憶』
声なき声にかたちをあたえる
一軒の空き家に残された「もの」から、いかにして人びとの生を描き出し、歴史を語り継ぐことができるのか。人類学者とアーティストは、それぞれの立場からこの問いに向き合い、「もの」たちの声に耳をすます。写真、家具から柱、果てはつもった埃に至るまで、空き家をくまなく探索することで浮かび上がったのは、ひとつの空き家を軸にした、ある家族の生きざまと塩江町の人びとの繋がりだった。今はなき人びとの記憶を継承するために、アートと人類学に何ができるのか。分野の壁を超えた挑戦的なプロジェクトの軌跡。
服部志帆+小野環+横谷奈歩(編)
*判型:A5判上製
*頁数:312頁+カラー別丁64頁
*定価:4000円+税
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古書Tage Buch/ターゲブーフは、広島県尾道市の古本屋兼酒屋です。
海外文学や洋書美術書、文化、博物学を中心にジャンル問わず和書・洋書・紙モノを取り扱っております。
2023年よりワインの販売も開始しました。
店頭買取、宅配買取も承っておりますので、不要になった本がありましたらぜひご相談ください。
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古書Tage Buch/ターゲブーフ
広島県尾道市十四日元町4-20
平日17:00~22:00
土日祝日12:00~18:00
定休日:木曜日
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■公式ホームページ
https://www.koshotagebuch.com/
■オンラインショップ
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講師略歴
服部志帆(はっとりしほ)
天理大学国際学部准教授。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程修了。博士(地域研究)。専門は、生態人類学、アフリカ地域研究、民族植物学。主な著書に、『森と人の共存への挑戦――カメルーンの熱帯雨林保護と狩猟採集民の生活・文化の両立に関する研究』(松香堂書店、2012年)、『霊長類学者川村俊蔵のフィールドノート――一九五〇年代屋久島の猟師と後継者たち』(編著、南方新社、2021年)などが、訳書に、『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』(共訳、春風社、2020年)がある。
小野環(おのたまき)
美術家。尾道市立大学美術学科教授、AIR Onomichi 代表、NPO法人尾道空き家再生プロジェクト副代表理事。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻修了。修士(美術)。主な展覧会に、「VOCA展」(上野の森美術館、2004)、「複数形の世界にはじまりに」(東京都美術館、2018)、「ONLY CONNECT OSAKA」(クリエイティブセンター大阪、2019)、「Re-edit 再編」(光明寺會舘、2021)などが、展覧会企画に「ニューランドスカップ シュシ・スライマン」展(尾道市立美術館、2023)などがある。小林和作賞(2016)、第二十四回岡本太郎現代芸術賞特別賞(2021)受賞。
横谷奈歩(よこやなほ)
美術家。九州大学大学院芸術工学府助教。東京芸術大学大学院美術研究科後期博士課程修了。博士(美術)。文化庁新進芸術家海外研修制度二年派遣研修員(2009-2011)。主なプロジェクトに、「高橋家にまつわる物語」、「星劇団再演プロジェクト」(2013~現在/ AIR Onomichi)、「剥離と忘却と」(世界考古学会議との共催企画、ヴォイスギャラリー、2016)、「アートとサイエンスのあいだ」(ナポリ科学博物館、2012/ IRFAK OASIS,Burkina Faso、2014)、「芸術と考古学――春休みの遺跡」(杉沢遺跡・伊吹山文化資料館、2017/2019)などがある。
福岡も桜が満開でうっとり。職場の裏とアトリエ(研究室)から見た桜です。
あとマメちゃん。
2/16に行われた、神保町ブックセンター ラウンジトーク シリーズ Vol.1
『アートと人類学の共創―空き家・もの・こと・記憶―』出版記念トークイベントは無事終了しました。https://jimbocho-laungetalkv1.peatix.com/view
たくさんのお客様が来てくださり時間が足りないくらいで、会場のみなさんとももっと対話したかった〜、でも楽しんでいただけたようでよかったです。
この機会を下さった木村さんはじめプロジェクトチームの皆さん、お客さま、司会の関根さん(水声社)、みなさんに感謝です。
以下の写真はすべて企画の江口さん撮影です。
審査員の1人として関わった広島県竹原市の障壁画プロジェクト。
https://setonaikai-ecotourism-association-2.jimdosite.com