2016年10月27日木曜日

「街歩き」高橋家を訪ねる

なかた美術館の展覧会「小林和作に出会う」の企画で、「街歩き」高橋家を訪ねるツアーをします。11月6日の日曜日の10時から12時の気持ちのいい時間、和作さんと玄洋先生がたびたび出会った長江通りや二つのおうちのあたりを散歩します。

私は昨夜から尾道入り、前回の滞在ではなかた美術館の展示準備がメインだったので、今回は高橋家のお掃除とインスタレーションです。学生さんたちと庭の草刈りもします。
今年の和作忌では、今までよりももっと和作先生を身近に感じながら手を合わせることができそうです。




2016年10月9日日曜日

「高橋家にまつわる物語」展覧会のお知らせ

なかた美術館での展覧会が始まりました。

画家・小林和作と親交の深かった高橋玄洋さんは、私が今手がけている尾道のプロジェクト「高橋家にまつわる物語」のご家族として、高橋家に住んでいました。
小林和作さんからスタートして、玄洋先生、そして私と伝言ゲームのようにたどりついたのかな。

玄洋先生に脚本を依頼し、尾道のあちこちで収録しましたラジオドラマ、高橋邸と和作邸の模型、実際に発行されている山陽日日新聞に先日掲載された新聞記事、高橋家からお借りした絵画等々からなるインスタレーションです。
以下、なかた美術館のhpより。



http://www.nakata-museum.jp/exhibition/


特別展
小林和作に出会う
10月8日(土)~2017年2月19日(日)
尾道に暮らした画家・小林和作を紹介する展覧会です。
生前の和作は、全国をスケッチして多くの風景画を残すとともに、日本の近代美術を代表する作家から市井の人々まで、実に幅広い交友関係を築きました。没後40年を経た現在でも、ゆかりの人々によってその人柄が語られ、尾道に残された文化は新たなアートプロジェクトとして、未来へと受け継がれようとしています。
本展は、和作の作品や人物像等を多角的に紹介し、初めて観る方はもちろん、すでによく観ているという方も、新しい発見へ誘うことを目指しました。
ぜひこの機会にご高覧ください。
《出品作家》小林 和作/梅原 龍三郎/林 武/中川一政/須田 国太郎/高橋 玄洋/村上 選/横谷 奈歩
主催
なかた美術館
協力
和作忌協賛会
AIR Onomichi実行委員会
後援
尾道市/尾道市教育委員会/尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ株式会社/尾道エフエム放送
エフエムふくやま/中国新聞備後本社
株式会社山陽日日新聞社/株式会社啓文社
なかたラボ
■学芸員によるギャラリートーク
10/8 (土) ・11/13(日)・12/3(土)・1/8(日)・2/19(日)
それぞれ14:00 ~15:00 
参加費:展覧会チケットのみ
当館学芸員が展覧会や作品についてお話します。
■スペシャルトーク 高橋玄洋 『小林和作に出会う』
11/3(木・祝) 16:00~17:30
展示作品を鑑賞しながら、脚本家 高橋玄洋氏に、
小林和作や周囲の人々、風景との出会いについてお話いただきます。
・予約不要
・参加費:展覧会チケットのみ
■ワークショップ『秋のスケッチ』
11/12(土) 13:30~15:00
定員:10名
参加費:1,000円
対象:高校生以上
持ち物:鉛筆、色鉛筆
美術館の裏庭や、展示作品を見ながら、
美術館から見える秋の風景をスケッチします
■クリスマスワークショップ 『ヒンメリをつくろう』
12/10(土)  13:30~15:30
講師:上杉祐加
定員:15名
参加費:大人 1,500円 、小学生以下の子ども300円
対象:4才以上の子どもから大人まで
持ち物:ぬらしても良い手ぬぐい、タオルなど
麦わらを使った幾何学的な模様のモビール、
北欧でクリスマスの飾りとしても親しまれる“ヒンメリ”をつくります
■街歩き『高橋家を訪ねる』
講師:横谷奈歩
協力:AIR Onomichi実行委員会
定員:15名
参加費:1,500円
対象:高校生以上
尾道の長江町を、作家・横谷奈歩と歩きます。
日時は決まり次第お知らせします。

2016年10月2日日曜日

10月8日より


なかた美術館において「高橋家にまつわる物語」

超敏腕スタッフによる巨大模型、鋭意制作中。
乞うご期待。