ひとりブラームスにいってきた。 コンサートはほんとに久しぶりで、ずっと生の音に飢えてたんです。 今日の演奏は、とにかくすべてのパートがとってもいい仕事をしてて。 そして、あらゆる素晴らしい芸術作品は、未来を予見しえるものなんだな、と思ったりして。 ブラームスさん、ありがとう。 近頃はずっとアウトプットすることばかり考えてたから、今日の音はそれこそスポンジみたいに私に染み渡ってきた。 余韻を楽しむために帰りのスタバでこれを書いている、と。 ドリンクを買いに行った時の一階窓際のカウンターで、そばにヴァイオリンを置いて、立ったままさくさくとケーキを食べている、きれいなおねえさんが二人。 立ち姿が男前で、やりきった感がにじみ出てる。 オケで演奏してた人なのかな。 あんなに神経張りつめた演奏してたら疲れるよね、糖分も欲しくなるよね。 聴いている方ですら、一瞬の気も抜けなかったもの。 いい仕事する人は、心からリスペクトなのです。
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