2021年10月22日金曜日

和作ウィークが来るっ

 113日から、尾道に和作ウィークがやってまいります。

高橋家は、主人であった高橋武氏が、第二次大戦時に朝鮮総督府の視学官として勤務し、終戦を経て帰国後に尾道市の教育長に迎えられ、家族と共に住んだ高台にある一軒家です。


尾道で滞在制作をすることになった2013年の夏、この家にどうしようもなく魅かれてしまった私は、高橋家の家族の物語や歴史を「高橋家にまつわる物語」として読み解きながら制作し、2013年から1年に1度公開してまいりました。今年は高橋家と交友が深かった画家、小林和作(1888-1974)の邸宅と、和作の親友であった医師、小野鐡之助邸と同時に公開します。尾道空き家再生プロジェクトが再生を手がけているこの二軒も素晴らしい邸宅です。


高橋家と合わせて三軒を巡ることで、当時の風景や文化的背景が浮かび上がり、尾道のこれまでとこれから、それぞれの物語が再生されることでしょう。

 

期間中はスケッチやツアー、トークイベントもあります。

詳細は、以下の尾道空き家再生プロジェクトのリンク先へどうぞ。

 

http://www.onomichisaisei.com/index.php?catid=10&itemid=446&fbclid=IwAR0gxTLZ40hWw6i4at7ANR589Mh9A44FXC5fNOPfNprRip8zSWyoeyPrClk





 

 

2021年10月20日水曜日

夏の神戸のプレゼンの講評が出ました

私のプロジェクトは長く継続するのが特徴の一つということもあり、最近ここらで一旦整理したり、自分の幅を広げるためにも、紀要に挑戦したり、公募企画のプレゼンテーションに参加してみたり、この夏はさまざまなチャレンジをしていた。

11月に星劇団の再演を控えていたから(来年3月に延期、詳細はまたおしらせします)、2021年は夏のほとんどの時期を尾道で過ごし、まるちゃんに助けられながら、これらの仕事を片付けていた。
神戸のプレゼンは、審査員が1名で、前から興味があった遠藤水城さんが今年の担当だったということもあって応募してみた。小倉さんもよーく私に、遠藤さんの名前を言ってたっけ。

書類審査を通過した8名がプレゼンに挑み、1名が採択されるという狭き門だったけど、やってみてよかった。最近は仕事で人の作品を見たり、講評する機会の方が増えていたけれど、やっぱりプレゼンには参加する側がたのしい!というのが今回の結論でした。
年月重ねれば、きっと自然にふてぶてしくなれるかも、よ(?)と若い学生さんにも言ってあげたい。
遠藤さんのコメント、大切にしながら今後も制作していきます。



尾道のまるちゃん。急に寒くなって大丈夫かな。心配だな。
どなたかおうちに迎えられる!という方がいたら連絡くださいな。