2017年8月28日月曜日
ドイツにいる
ドイツに来ている。
研修なので、リサーチ計画を立てるのに時間がかかる。細かな電車やバスのアクセスなどを調べ、必要であれば宿を確保。私は旅行代理店かという数の予約をこなす。ホロコーストの収容所は、アクセスの悪い目立たない場所に建てたんだということが、よくわかる。
眉間に皺を寄せて地図と格闘する私を励ましてくれる、窓の外の訪問者。
手を振ったら、わん。て言ってた。
2017年8月25日金曜日
ドイツより、杉沢に想いを馳せ
海外研修で9月いっぱいドイツに滞在しています。
あまりに動き回っているので、友人に「ひとり世界不思議発見だね。」と言われました。
なぜドイツ人は大きいのか。なぜ8月なのに寒いのか。なぜ都会の川沿いに羊がいるのか。私の両膝に、なぜぶつけたアザがあるのか・・・。
世界は不思議に満ちている。
さて、米原市・杉沢でおこなっているプロジェクト「芸術と考古学 - time, timer, timest - 夏休みの遺跡」の展覧会が始まります。発掘現場では縄文土器の欠片も出土し始め、それらの出土物が会場に展示されます。また、現場すぐ近くの玉泉寺では、杉沢に住む藤田さんご家族にお話をうかがったインタビュー映像が流れます。杉沢という伊吹山の麓で、縄文時代の遺跡と共に暮らして来た方々の生の言葉は、展示されている出土物に物語を与えます。
現地では会期中も立命館大学の矢野先生と学生さんたちが発掘もしておりますので、見学も出来ます。とても豊かな、気持ちのいい場所です。ドイツなのに、杉沢ロスです。
進行状況、詳細は以下のサイトで確認できます。
2017年8月23日水曜日
海の向こうから
海外研修で昨日からドイツに来ています。寒い。
来る直前までプロジェクトで滋賀にいました。
海の向こうからこちらまで、リポートを送ってくださいます。区画をどんどん掘り下げています。毎日チェックしています。手に取るようにわかります。
こちらで、ドイツの工事現場の掘り下げている区域を、遺跡があるかなといちいち覗き込む癖がつきました。
以下のサイトにリポートが入ります。
面白いですよ。
「 芸術と考古学 - time, timer, timest - 夏休みの遺跡 」
https://www.facebook.com/芸術と考古学timetimertimest-夏休みの遺跡--1324864767622256/?fref=ts
2017年8月2日水曜日
夏風邪日和
先週末、続けて楽しみな予定をいろいろと入れてたら、風邪をひいて咳が止まらず、
マスクで首にタオル、農作業中のような姿で過ごしている。
最近気温の変化が激しいせいか、体調が安定せず。
ぼんやりが心地よい微熱も、峠は越したようだ。
不思議とここ何日か、生死にまつわる夢を立て続けに見る。
自分が殺される夢とか、誰かの蘇りとか。
昨年亡くなった犬を抱いていた時にはちゃんと体温まで感じた。
そんな朝は、決まって夢診断をする。
高校の時に図書室で借りた、フロイトの夢判断を予備校のベンチに置き忘れ、
探しても探しても見つからなくて、弁償したのを思い出す。
私が興味を持っている文化人類学者さんと、夢に関するプロジェクトを温めている。
今のプロジェクトが落ちついたら、すぐにそちらに取りかかるつもり。
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