星劇団の再演についての記事が出ました。取材してくれた記者は、中国新聞尾道支局の石下奈海さん。
一昨日、89歳になるロダンのマスターも、戦時下とコロナ禍が重なるという話をしてたっけ。でも断然つらかったのは、やはり戦争中と戦後だったと。
星劇団の女性たちがなぜ星劇団であったのか。
公演を控え、今、毎日必死に練習するなかで、また少しだけわかった気がするんです。
私はある踊りをチームで披露するのですが、周りで支えてくださる人たちはもちろん、遠くにいる大切なひと、今は遠く離れてしまったあの人にも届いてほしい。観て、笑ってほしい。そして、指差して笑って欲しい。全く、バカみたいに本気でやってるよ、ってくすくすして欲しい。
どんな状況でも笑いが伝播するなら、そんな幸せなことはない。
涙を誘うまでの演技の技量は今の私には無いけれど、観てくれた人がお腹抱えて笑えるくらいを目標に、ストイックに今はがんばることしか出来ないなと。
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