2017年6月12日月曜日
地下鉄と、朝
アテネの街を、自由に動き回る。
なんとなく、ナポリに似ていて懐かしい。でも、人も文字も食べ物も、結構ちがっている。
地下鉄に乗って、ふっと思ったり
あの人は、あのとき何が言いたかったのかな、なんて
2017年5月14日日曜日
プロ想像力について
すこし昔に目にした言葉「プロ彼女」がいるように、
「プロ想像力」とか「プロ想像者」がいてもいいのではないか。
プロ想像者による想像力は、圧倒的なリアリティが付随し
それを何らかの手法によって描写できる(語れる)ことによって、
あらゆる筋の専門家とやり合うこともできるのではないか。
と思ったところで目が覚めた夜中の二時。
ちゃんと眠りたい。
2017年5月9日火曜日
風雲文庫のこと
風雲文庫のことを考えると、今でも少し、眠れなくなる。
そこは内部を螺旋に上る塔のような建物。
ところどころに掛かる、黒い札に白い文字で書かれた短い言葉。
一度園内に入ると、広い敷地を巡るように作られた細い通路からは、
出口も入口も、はっきりとは見えない。
はじめに駐車場の場所を聞くために、助手席の私は1人で園内に入ったが、
人が見つからず、受付がわからず、行けども行けども小道は行き止まりになり、
出口もわからずパニックを起こし、少し息を切らして小走りした。
影にすこし新しい建物を見つけると、奥に人の気配がして、白い割烹着を着た
感じのよい御婦人が現れた。
駐車場の位置を確認して再び園内に戻ると、御婦人が迎えに出てくださっていて、
先ほど迷い込んだ時には頑丈な錠前が掛かっていた、塔の門扉が開いていた。
その先のことは、簡単に言葉にはできない天空の城であり、秘密の場所だ。
あれは、現実の出来事だったのか。
きっと熱海に行くことがあれば、私は再び、あの風雲文庫を訪れてしまうに違いない。
2017年4月19日水曜日
次の季節
不思議なもので、元気になると自分が不調だったことがわかる。
休養するということがわからなくて、体だけを椅子の上に置いておけば、
休んだことになると思っていた。
そうして、室内での座り仕事、つまり報告書やら、事務仕事やらをひたすら片付けていた年度末と年度始め、とうとう私の脳みそはストライキを起こして、いろいろと不調が出た。
あちこちを無理やりなスケジュールで動いていた、疲れのせいだと思ってた。
全身が、何もしたくないと言っていた。
元気になったら、背中と肩にずっと張り付いていた小童子がいなくなったのがはっきりとわかり、頭を締め付けていた、自分じゃ見えない鉄仮面もいつのまにか取れたようで、喉を痛めていたえへん虫(エイリアン)も消えつつある。
勢いで、ある国へ行くチケットを取った。
古代の人々と対話したいと思った。
どうせ夏には研修で遠い国に行くのだけれど、でも、それはそれ。
今は時空を超えた対話に専念したくて。
いろいろと、楽しみな季節がやって来た。
2017年3月31日金曜日
2067年エイプリルフール特別号
おつかれさまです、やっと年度末の最後の日まで、たどりついた!!
感慨深い・・・さて。
明日のエイプリルフールにちなんで、今年もまた尾道の山陽日日新聞の
最終ページをジャック。今から50年後の2067年より紙面が届きました!
注目の記事は、おなじみ「高橋家にまつわる物語」、90才を迎え、ひっそりと
注目の記事は、おなじみ「高橋家にまつわる物語」、90才を迎え、ひっそりと
隠居している尾道学の林良司さんを訪ねた「尾道今昔-今週の翁」や Akada Archive、
「今日は何の日?4月1日ロダン創業日」など盛り沢山の内容です。
「今日は何の日?4月1日ロダン創業日」など盛り沢山の内容です。
本日(31日)の夕方頃から配達されている模様。尾道のセブンイレブンでも購入できます。
今年のエイプリルフールも見逃せません、要チェック!
2017年3月17日金曜日
アートフェア作品展示のお知らせ
ぽかぽか春の陽気です。
あいかわらず慌ただしい日々ですが、今週末は3331のアートフェアに出品させていただいています。東京では未発表の作品です。昨年、世界考古学会議との共催企画でVoice Galleryさんで発表した「剥離された場所」シリーズ、大久野島とキリシタン洞窟編の一部です。展示室右奥の奥の暗室の手前、この作品にぴったりの場所で、ひっそりと展示しております。
この週末にお時間のある方は是非、お立ち寄りくださいね。
http://artfair.3331.jp/2017/about/
2017年3月10日金曜日
季節は変わる
少しずつ、場面が移り変わろうとしてる、この寒い季節とともに。
どれだけ楽しい時間も、尊い時間も、必ず終わりが来ることには気づかないふりをして、
でもほんとうはわかっていて、この時間が終わったら、きっと私は泣いてしまうだろう
ことは、笑ってばかりいた時を過ごしながら、実はわかっていた。
でも、実際は泣かなかった。
ただ、ゆっくりと糸が細くなり、切れていくような予感に、
心が少しさみしくいたみを憶えただけだ。
なぜ、切れてしまったのかな、とぼんやりと考えながら。
まるで、恋みたいだった。
ずっと昔のこと。
雪が溶けて 僕たちは春を知る
同じこと ただ繰り返す
しゃべる 笑う 恋をする僕たちは
さよならする
しゃべる 笑う 恋をする僕たちは
さよならする
フリッパーズギターの唄。
とても大好きで、高校生の頃、飽きるほど聴いた。
なぜか今、再びCDを引っ張りだして聴いている。
結局あの頃と、なんにも変わっていないじゃん。
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