2018年4月8日日曜日

レトロスペース坂会館にいった



レトロスペース坂会館。すごいところだ。

私は滞在先で、骨董市がないかを必ず調べる。運良くその街で開催されている場合は足を運ぶ。今回も、たまたま札幌で年1回開催されている骨董市を発見し、その近くのエリアに何か面白そうな場所がないかを探したところ、この場所が引っかかった。

尾道にはロダンもあるし、ひめじやなど、個人コレクションが面白い私設博物館は全国にある。しかし、レトロスペース坂会館、かなり面白かった。まさに驚異の部屋。
ビスケット会社がやっている。ビスケットを買いに来たお客さんが、ついでに見て楽しんでいってくれたら・・・という思いで設立したそうだ。なので入場無料。

入ってすぐに緊縛リカちゃんとか、セクシーなオブジェも多々あるのに、けして下品にならないインスタレーション。迷路のような空間にぎっしりのコレクション。

カオスなのに整然と。整然としているのにカオス。くらくらしてくる。







戦争関連のものがあるのが、風雲文庫を思いだした。





           ジンギスカン鍋が在るのが北海道ならでは?








ボランティアさん。コレクションは売らないけれど、
ボランティアさんの手作りのものは置いて売ってもいいみたい。
手にしているのはかわいい手袋。


目が詰まっていて温かく、丁寧に編まれたのがわかる。デザインも可愛い。
「毛糸代と、ここに来るバス代になればいいと思って・・・」と作者のボランティアさん。
ほんとにびっくりするお値段でステキな手袋をお二つ頂いた。
大切に使わせていただきます。



いろいろお話ししてくださった。
写真撮影と掲載のお願いにも快く応じてくださって。



  時々コレクションの入れ替えもおこなうそう。きっとまた、行ってしまうんだろうなぁ。
  とてもいいところでした。ありがとうございました。




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